9月11日は公衆電話の日
9月11日は公衆電話の日です。
公衆電話は、1900年(明治33年)9月11日にはじめて設置されました。
ちょうど120年前ですね。
初めて設置された場所は、新橋と上野の駅構内だったそうです。
1通話5分で15銭
15銭と言われてもね…当時は、蕎麦一杯が2銭程度だったらしいです。
公衆電話の設置推移
公衆電話はすっかり少なくなりました。
ICカードタイプのものは、既になくなってしまっています。
全国で残っている公衆電話は、21万台程度です。
2001年には、68万台あったので、10年で3分の1になってしまいましたね。
携帯電話が普及して、公衆電話の役目は終わりましたね。
公衆電話の設置場所
今朝、公衆電話でググってみたらビックリしたんですけど、Googleマップで近くにある公衆電話が一覧となって出てきました。
さすが、Googleですね。
しかし、近くに公衆電話はないようですね。
公衆電話を見つけられたとしても、そこまで行くには電車に乗って行かないと行けない距離ですね。
携帯電話の普及
1990年代は、海外では、携帯電話が普及していました。
海外では、固定電話の普及が少なく、携帯電話は基地局を設置すれば、即に一帯でサービスが開始できるメリットもあったので、普及が早かったです。
さらに、GSM(第2世代)というサービスを各国で採用していたので、国を移動しても電話が使えたというメリットもありました。
海外では、公衆電話も少なかったですね。
そのころ日本では、各家庭に一台固定電話、豊富な公衆電話、この状況で通話料金が高い携帯電話は流行らないのではないかと言われる時期もありました。
結果的には、いまでは一人一台スマホを持つ時代になりましたけどね。
まとめ
1900年にはじめて公衆電話が設置されてから120年。
公衆電話の仕事も終えて、現在は減る一方です。
最近の若者は、公衆電話の使い方もわからないでしょうね(笑
今日は、そんな公衆電話の日でした!