サラリーマンのための5G技術とは?
5G(第5世代移動通信システム)の技術について、技術者でなくても、これだけは知っておこう!5Gで知っておきたい技術は、New Radio(NR)、Massive MIMOです。これらを簡単にまとめてみた。
5Gの特徴
- 高速大容量
- 高信頼・低遅延通信
- 多数同時接続
簡単に言ってしまえば、通信速度が速いということです。通信速度が速くなることにより短時間でたくさんのデータが送れるようになります。
高速大容量になると、4K動画などきれいな画像が送れるようになります。通信速度が速くなることによって遠隔での作業も容易になります。
通信速度を速くするための技術についてまとめてみました。
高速通信の実現
New radio
4GではLTEという通信方式が使われていましたが、5GではNew Radioという方式になります。5G NRといわれます。
LTEとNRの違いは、無線通信区間の帯域幅に違いになります。LTEの最大帯域幅が20MHzに対してNRは最大400MHzから1GHzくらいの帯域幅になります。
帯域幅が広いといううことは、一度に送る量が多いということになる。データが2列で送られてくれば、2倍だが、10列で送られてくれば10倍の転送量となるイメージです。
実際の通信速度は、無線環境やユーザー同時接続数により大きく変わってくる。技術書などに書かれている数値は、最大値を理論値で割り出しているので計算上の結果なので、実際に測定した速度とは変わってきます。
帯域幅が広く使えるということは、高い周波数を使用しているということになります。
日本は5G用に3.7GHz/4.5GHz帯、28GHz帯と非常に高い周波数を使っています。
降雨減衰
周波数が28GHz帯になると波長も短くなります。波長が短くなりすぎると大雨が降ったときに雨粒が電波をさえぎり、通信ができなくなる現象が発生します。
周波数が高くなると降雨減衰という弊害があることも覚えておいたほうが良い豆知識です。
Massive MIMO(マッシブ マイモ)
Massiveは巨大なという意味で。MassiveMIMOは大規模MIMOということです。
MIMOというのは、複数のアンテナを使用して送受信を行う方式です。LTEの場合は、2本または4本使用して通信を行います。LTE Advancedでは8本のアンテナを使用して通信を行っています。
MassiveMIMOになると数十から数百のアンテナを利用して通信を行います。しかし、数百ものアンテナを同じところに設置できないので、1枚の板に数百のアンテナ素子を並べてアンテナを構成します。
1か所に多数のアンテナ素子が密集していることにより、超多素子アンテナといわれています。
さらにアンテナ素子を制御することにより指向性をコントロールすることができます。
トラフィックの多い方向にアンテナの指向性を変更することができる。これをビームフォーミングといいます。
※MIMO:multiple-input and multiple-output
OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)
日本語では、直交周波数分割多重です。デジタル信号の変調方式です。
WiMAX、LTE、地デジも同じ方式で通信を実施しています。
OFDMを文字で説明するのが難しいので、Wikipediaを参照願います。
VoLTE(補足)
LTE、5Gは無線区間、基地局とスマホの間、の改良により高速通信を実現しています。
ここ数年VoLTE(ボルテ)という言葉を聞いたことがありますか?VoLTEは無線区間とは別の話なので、補足しておきますね。
VoLTE以前は、基地局と携帯電話は、音声とパケットは物理的には同じであるが、他のルートで通信していました。
VoLTEになったことにより、基地局とスマホの間はパケットの通信しかしていません。
スマホの中で音声をパケットに乗せ換えて、パケットのみで通信しています。IP電話と同じですね。
VoLTE = Voice over LTE
ローカル5G
5Gにはローカル5Gという使い方ができる。ローカル5Gとは、企業や自治体が局所的に5Gシステムを構築するものです。
ローカル5Gを有効的に使えるのは、工場があげられる。ロボットやセンサーを無線で制御するような場所で有効的に使われます。
今後、広い農場でトラクタ、田植え機などを自動運転で使用するような環境でも有効に使えます。
まとめ
- New radio
- Massive MIMO
5Gのメインの技術は、この2つです。言葉だけでも覚えてくださいね。
LTEと比べて、より広い帯域幅で通信している。複数のアンテナを使用して通信をしているということです。
- ローカル5G
ドコモ、au、ソフトバンクとは別に企業や自治体で5Gシステムを構築できます。
あくまでも自社工場内、自治体内という狭いエリアでのサービスです。
大企業であればイントラネットなど構築できますが、自治体とかでネットワークを組むのは難しかったのですが、5G登場とともに構築可能となります。
いかがだったでしょうか。サラリーマンによるサラリーマンのための5G技術の解説は難しかったです。
もっと知識を深めたい方は、書籍を読んで勉強してみてください。
50代サラリーマンのための5G簡単解説!
5G(第5世代移動通信システム)って通信速度が速くなるだけなの?通信速度が速くなりますよ。速くなることで、なにがメリットなのかを簡単に解説しますね。
5Gとは、「ごじー」「ふぁいぶじー」って呼びますね。ふぁいぶじーって50代のじぃさんみたいでいやな感じですね。
50代ニュータイプにとって現役時代最後に攻略しなければならない、5Gが足音を立ててやってきた。まさにジオング!ジオング級に大きな敵だ!
5Gの特徴
簡単に言うと5G(第5世代移動通信システム)は通信速度が速くなるだけである。
高速大容量
5Gの通信速度は、下り最大20Gbpsを目標としている。
スマホから見て「下り」とは受信のことです。「上り」が送信のことです。
4Gは、下り最大1Gbpsなので、4Gよりも20倍速い。
4Gは、1秒間に1Gビット受信するのに対して、5Gでは、1秒間に20Gビット受信する。1秒間に受信する量が多いので、速度が速いということは、データ受信も大容量ということである。
同じ時間でたくさんのデータを受信できますからね。
光回線は、1Gbps程度なので5Gのほうが高速です。しかし、あくまでも理論上の速度なので、定常的な速度ということでは、光回線のほうが安定して高速でしょう。
高信頼・低遅延通信
同じ時間でたくさんのデータを受信できるということは、データのやり取りもたくさんしているということになる。
4Gでは1秒間に1回しかやり取りしていないのに対して、5Gは1秒間に20回もやり取りしているということとなる。
同じ時間でたくさんのデータをやり取りするということは、遅延無く通信をしているから実現できるということですよね。
多数同時接続
多数同時接続は、通信が速いということは直接関係ないが、たくさんのデバイスが接続することができるということです。
今後、スマホやポータブルPC以外でもインターネットにつながってくる。TVやビデオなど家電製品がインターネットにつながります。
自動販売機やガスメーター、車などもインターネットにつながる。このようにたくさんのものがインターネットにつながるので、多数同時接続が必要になります。
未来予想図
劇的に目に見えて変わることはない。徐々に変化していく。気が付いた時には当たり前に5Gを使っている未来になります。
4Gの時もスマホは登場しましたが、急に環境が変わったわけじゃないですよね。
動画配信
5Gになって初めに変わることは、動画である。4Gの今では、動画はYouTubeなどショート動画を見ているくらいですが、2時間の映画が見れるようになる。
さらに解像度が良くなり、4K動画が配信が増えてくる。スマホで4K動画を見ても劇的に感動するわけではないがきれいな映像にこしたことはないですよね。
IoT(Internet of Things)
気が付かなうちにいろいろなものがインタネットにつながる。自動販売機など集計を必要とするものは、ほとんどインタネットにつながります。
工場などでもコンピュータで制御しているもの、センサーで監視しているものはインターネットにつながりリモートで制御、監視するようになります。
自動運転
工事現場にある重機などがインターネットにつながり、リモートで制御できるようになります。
運転手は、本社に出勤して、工事現場にある重機をリモートで操縦するということになる。しかも本社から複数の工事現場の重機を動かすことができます。
工事現場には安全確保のための最低限の人がいるだけになります。
米軍は、無人ドローンを使用して爆撃を行っているのですが、そういうことが容易にできるようになります。
コミュニティバスなどは、5Gにより無人化が始まることでしょう。
自動車の自動運転といわれていますが、実現はしますが、5Gとの関係は、少し先の話になります。
5G関連の書籍を紹介します。わかりやすいものをピックアップしてます。興味を持った方は、手に取って知識を深めてください。
人体への影響
携帯電話は人体に影響があるの?
電波は、アンテナから送出された直後に減衰して、すごく弱い電波になってしまいます。スマホ自体の出力もすごく小さいものです。
基地局は大きなアンテナを使っているので人体の影響がありそうと思われますが、小さい電波を受信するために大きなアンテナを使っているのです。大出力のためではなく、小さい電波を受信するためです。
人体に全く影響がないとは言えないかもしれませんが、影響は極めて少ないです。
レントゲン(X線)は人体影響があると言われていますが、X線と電波は別物なので比較になりません。
自分の経験上、ホントに強い電波を浴びると、気持ちが悪くなったり、頭痛がしたりします。しかし、この現象が出るほど電波を浴びることは通常生活では不可能です。
ラジオ局やTV局の無線技術者で装置が目の前で壊れてしまったようなことが起こらない限り発生しません。
空中には、ラジオ、テレビ、携帯電話、その他の無線通信と電波が飛び交っています。それを避けて生活することは不可能ですし、生まれたときから電波を浴び続け生活している我々です。
そこまで、神経質になることはないでしょう。
医療機器への影響とは、別の話ですよ。
移動体通信の歴史
5GのGは、Generation(世代)です。5Gというのは第5世代移動通信システムということです。あなたが携帯電話を手にするようになったのは、2G(第2世代)からになります。
現社会で一番携帯電話使用歴が長いのは、われわれ50代サラリーマンです。
50代サラリーマンは、ニュータイプにふさわしい活動をしていますね。
2G
PDCといわれた、いわゆるガラケーです。
写メなどがありましたが、基本的には会話をするためだけの電話の機能でした。
写メの写真は今見ると切手くらいの大きさ程度しかないような感じがしますよね。
3G
FOMAといわれた機種が3Gになります。ここでメールが盛んになります。今までは会話だけだったものに対してメールが増えてきたのがこの世代です。
4G
現在あなたが使用しているスマホですね。4GLTEと呼ぶこともあります。写真、ショート動画の閲覧が可能になりました。SNSが盛んになったのも4Gからですね。
まとめ
ちょっと難しいので、簡単にまとめると
5Gの特徴
・高速大容量
・高信頼・低遅延通信
・多数同時接続
未来予想図
・動画配信
・IoT(Internet of Things)
・自動運転
5Gになることによる通信速度が速くなるだけです。通信速度が速くなることにより短時間でたくさんのデータが送れるようになるので、4K動画などきれいな画像が送れるようになります。
通信速度が速くなることによって遠隔での作業も容易になります。リモートからでも素早く動けるようになるからです。工事現場の重機などでリモートで作業できます。危険な状況の時にストップコマンド送ればすぐに停止することができます。
いかがだったでしょうか。新しい技術だけに簡単に解説といっても難しい表現が出てきてしまいます。
5Gへの興味は尽きないと思いますので一緒に勉強していきましょう。
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新iPhone SEがおすすめの理由を徹底検証
2020年4月16日に新型iPhone SEが発表されました。
50代って子供がまだ大学生で、人生最大のピンチというくらい教育費がかかるじゃないですか。自分が新しいスマホに買い替えたくても変えられない。この状況を打破してくれるのが、新型iPhone SEですよ。新型iPhone SEはコスパがいい。
iPhone11と比較して検証してみましょう。
サイズ
新型iPhone SE | Phone11 | |
高さ | 138.4mm | 150.9mm |
幅 | 67.3mm | 75.7mm |
厚さ | 7.3mm | 8.3mm |
重さ | 148g | 194mm |
新型iPhone SEとiPhone11では、かなり大きさが違います。
新型iPhone SEはiPhone8と全く同じ大きさになります。iPhone11はiPhone XRと全く同じ大きさです。
私は、iPhone XRとiPhone7を使用しているので、ちょうど同じサイズ感で使用しています。
新型iPhone SEは片手で操作できますが、iPhone11は方で操作するには少し難しいです。
新型iPhone SEはiPhone8と全く同じ大きさになりカメラの位置も同じですので、ケースも一緒です。
新型iPhone SEは新発売ですが、いきなりケースがフルラインナップで揃っています。これはいいですよね。いきなり選び放題!
ディスプレイ
新型iPhone SE | Phone11 |
4.7インチ | 6.1インチ |
1,334 x 750ピクセル | 1,792 x 828ピクセル |
7.3mm | 8.3mm |
タッチ+ホームボタン | ジェスチャー(Face ID) |
iPhone11のほうが画面が大きいのでアイコン、文字は大きく表示されるので見やすいです。表示面の大きさは重要ですよね。どんどん見づらくなってきますものね。
新型iPhone SEはホームボタンが下部中央にあるので、ホームに戻るときに操作しやすいです。
Face IDはマスクをしていると機能しません。毎日マスクをしているのでFace IDにて顔認証が出来ないのでイライラします。
カメラ
背面カメラ | |
新型iPhone SE | Phone11 |
シングル12MPカメラ | デュアル12MPカメラ |
広角 | |
f/1.8絞り値 | f/1.8絞り値 |
光学式手ぶれ補正 | 光学式手ぶれ補正 |
ナイトモード非対応 | ナイトモード対応 |
ポートレート対応 | ポートレート対応 |
超広角 | |
なし | f/2.4絞り値 |
ズーム機能 | |
光学ズームアウト不可 | 2倍の光学ズームアウト |
最大5倍のデジタルズーム | 最大5倍のデジタルズーム |
フロントカメラ | |
新型iPhone SE | Phone11 |
フロント7MPカメラ | フロント12MPカメラ |
自動HDR | スマートHDR |
ビデオ拡張のダイナミックレンジ | |
なし | 30fps |
ビデオ手ブレ補正 | |
映画レベル(720p/1080p) | 映画レベル(4K/720p/1080p) |
4Kビデオ | |
非対応 | 対応 |
1080pビデオ | |
30fps | 30fps、60fps |
新型iPhone SEとiPhone11の決定的な違いはカメラですね。
iPhone11のカメラの方が優れています。
それでも新型iPhone SEのカメラは、iPhone8よりは優れているので、友人と旅の思い出や旅先での花の写真など撮影するには十分な性能を持っています。
どうしてもカメラ重視という方は、iPhone11のほうがおすすめです。
バッテリー
新型iPhone SE | Phone11 | |
ビデオ再生 | 最大13時間 | 最大17時間 |
ストリーミング | 最大10時間 | 最大18時間 |
オーディオ再生 | 最大40時間 | 最大65時間 |
ワイヤレス充電 | 対応 | 対応 |
同梱物 | ||
Lightning - USBケーブル | Lightning - USBケーブル | |
5W USB電源アダプタ | 5W USB電源アダプタ |
iPhone11のほうが大きいだけあってバッテリーの持ちも良いです。
新型iPhone SEはiPhone8とバッテリーの持ちは、ほぼ一緒です。
新型iPhone SEはLINE、通話をしているだけであれば、2日間程度バッテリーは持ちます。バッテリーは劣化するものなので1年程度使うとバッテリーの持ちが悪くなってしまいます。
iPhoneに限らず、スマホはすべてそうなので仕方がないところです。携帯電話と同様、2年使うとだいぶバッテリーは劣化してしまいます。
防水
- 新型iPhone SE
- 防水等級: IP67
- 水深1メートルで最大30分間
目安として新型iPhone SEは水深1メートルに最大30分間浸かっても本体内部に水滴が侵入することはありません。
お風呂で使っても問題ありません。
パフォーマンス
新型iPhone SE | Phone11 | |
CPU | A13 Bionic | A13 Bionic |
RAM(メモリ) | 3GB | 4GB |
新型iPhone SEの最大の魅力です。現スマートフォンの中で最も高速な「A13 Bionic」チップを搭載しています。
iPhoneXRなどに搭載されているA12 Bionicと比べて処理性能で最大20%高速化されています。低消費電力も実現しています。
新型iPhone SEとiPhone11ではRAM(メモリ)で1GB違いがありますが、通常使っている分には、1GBの差に気が付くことはないでしょう。
販売価格
新型iPhone SEの販売価格 | |||
64GB | 128GB | 256GB | |
端末価格(一括) | 44,800円 | 49,800円 | 60,800円 |
iPhone11の販売価格 | |||
64GB | 128GB | 256GB | |
端末価格(一括) | 74,800円 | 79,800円 | 90,800円 |
iPhone11に比べて60%程度安い価格設定です。
まとめ
新型iPhone SEの検証いかかがだったでしょか。
iPhone11と比較するとカメラ、バッテリーの持ちが悪くなっておりますが。
新型iPhone SEはiPhone11と同じ最新のCPUを搭載していて、一回り小さいので軽くて、片手での操作も可能です。
最近は、マスクでFaceIDが認証しないのですが、新型iPhone SEは指紋で認証できるので、ホームボタンを押せばすぐに起動できます。
これだけの性能を持っていながらiPhone11の6割引きとお財布にやさしいのが魅力です。
スマホ買い替えを考えているあなた、ぜひiPhone SEも検討してみてください。
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50代のためのPayPay(電子マネー)ってなに?
PayPay(ペイペイ)、Suica(スイカ)とか電子マネーのCMをよく見るけど、電子マネーってなに?キャシュレスって何が便利なの?使った方がいいの?もうわからないことがたくさん!一緒に考えてみましょう。
電子マネーとは
最近よく耳にする電子マネーは、なんとペイといって、名前にペイがつくものです。
これらは、QRコードを読み取って支払う方法のものになります。基本的には、スマホに各アプリをインストールして、スマホ画面のQRコードをスキャンして支払う方法になっています。ここでは、xxPayって記載しますね。今回は、xxPayについてお話ししますね。
その他に以前からある電子マネーがあります。
こちらの電子マネーは、カードもしくはスマホにアプリをインストールして使用します。支払う時は、レジで読み取り機にカードをタッチして支払います。
これらは単純なプリペイドカードと思っていただければ結構です。レジでチャージしてもらいます。払う時は、カードを店員に渡せばOKです。
xxPay、Suica、電子マネーは、プリペイド方式です。先にチャージして残っている金額だけ使えるというものです。使う前に必ずチャージが必要になります。
チャージ額は、1,000円、2,000円、10,000円でも構いません。自分で手持ちのお金をチャージします。
電子マネーとクレジットカードの違い
キャッシュレスといったらクレジットカードで良いのでは?と思いますよね。クレジットカードは銀行から引き落とされますので、限度額は決まっていますが、数十万円でも買い物ができますね。
電子マネーは、プリペイド方式なのでチャージしている分しか使えません。テレホンカードと同じです。500円しかチャージが無ければ、500円以内のものしか買えません。
仮になくしても少額の損失ですみますし、当然カード停止することもできます。
スマホだけで支払えるので、財布からお金を出したりカードを出したりの手間が省けます。おつりも面倒ですものね。
xxPayとSuicaの違い
xxPayはスマホだけで完結できます。Suica、Edyは別にカードが必要です。モバイルSuicaにすればスマホで支払えますが、先にカードと設定が必要になります。
Suica(カード可)であれば設定してしまえば、電車にも乗れるので便利です。
xxPayは、スマホの画面にQRコードを表示させて支払います。Suicaはカードをレジの読み取り機にタッチして支払います。
電子マネーのチャージ方法
レジでお金を払ってチャージしてもらうか、クレジットカード決済でチャージする2つの方法があります。
クレジットカード決済をする場合は、アプリ上で連携するクレジットカードを登録する必要があります。あくまでもチャージするためだけの登録です。クレジット機能は使えません。
xxPayの場合
・コンビニ等でお金を払ってチャージしてもらう
・アプリ上でクレジットカード決済でチャージする
Suicaの場合
・コンビニ等でお金を払ってチャージしてもらう
・駅の券売機でお金を払ってチャージする
・アプリ上でクレジットカード決済でチャージする
xxPayの支払い方法
支払方法は、2つあります。2つ目の支払い方法が、xxPayの特徴で急速に普及した機能です。
QRコードを読み取ってもらう
コンビニ等で支払う時に「xxPayでお願いします。」といって、スマホのQRコードの画面を見せます。店員がスキャンして支払い終了です。
QRコードを自分で読み取って支払い
レジに印刷されたQRコードが置いてあります。そのQRコードをスマホでスキャンして、自分で購入金額をスマホに入力します。店員に確認してもらい「確定」で支払い終了です。
お店にしてみるとスキャンする設備を設置する必要がなく、QRコードだけ置いておけば用意しておけば良いので、導入が簡単ですよね。
xxPay同士でお金の送金
同じxxPayを使っている人同士で、お金の送金ができます。相手のQRコード、ID等を利用して送金できます。
例えば、お母さんのxxPayのチャージ額内からから、娘へ1,000円送金ができます。
友達と食事に行ったときに、割り勘のお金をxxPayで送金するという使い方ができます。
上の「QRコードを自分で読み取って支払い」と同じで相手のQRコード、IDなどがわかれば、送金できるというわけです。上述の場合は、お店に送金しているって感覚です。
あまり使わない機能かもしれないですが、上手に使えば便利な機能だと思います。私も送金には使ったことがありません。
どれが便利なの?
結局どれを使えば便利なの?
・たくさんのお店で使えるxxPayがおすすめです。
対応しているお店が一番多いのはSuicaです。xxPayの中では、PayPayが一番多いです。
電車に乗ることが多いので、Suicaが一番便利です。
Suicaは。2001年からサービスを開始していますので、20年くらいの実績があります。SuicaはQRコード決済ではないですが、使いやすいキャッシュレスです。
まとめ
まだ理解には至らないと思います。ちょっと難しいですものね。xxPay、Suica、Edyなどは簡単にいえば、スマホアプリのプリペイドカードです。クレジットカードからチャージできるというのが、テレホンカードなどのプリペイドカードとは違うということですね。
支払い方法は、スマホ画面を見せるか、読み取り機にタッチすれば終了です。
今は、キャッシュレス還元で5%、2%の還元を得ることができます。xxPayでもSuicaでもキャッシュレスですので還元されます。
いかがだったでしょうか?ちょっと難しいですが、すこしでもあなたの理解が深まれば幸いです。
【2020年版】今さら聞けない50代のためのスマホとは?
50代のスマホ普及率は、約90%。ほとんどの方がスマホに移行されています。それでもiPhone(アイフォン)ってなに?Android(アンドロイド)ってなに?と思っているあなたに簡単に説明します。
そのあとに今後の携帯電話のゆくえ、なぜスマホにしなければならないのかを簡単に説明していきますね。
スマホとは
スマホとはスマートフォンの略で、「かっこよい電話」ではなく「賢い電話」という意味です。「Smart = 賢い」という意味です。
スマホは、大きく分けて、iPhoneとAndroidといわれています。なんでこの2つなの?この2つはなにが違うの?結局、なにがいいの?これに答えていきます。
iPhoneはハードウェア、製品そのもので、Andoroidはスマホにインストールされているソフトウェアのことなので、この2つを比べているのでわかりくくなっている原因なのですよ。
でも大きく分けて、この2つしか種類はないので、それぞれ説明していきます。
iPhone(アイフォン)
iPhoneというのは、Apple(アップル)という会社が作っているスマホです。
Appleという会社は、スマホそのものも作っているし、その中にインストールされているソフトウェアも作っています。
Apple、リンゴのマーク、が作っているスマホはすべていiPhoneといいます。
全く同じ形で、画面構成も同じものにiPadというものがあります。これは画面が9インチ以上なのでiPhoneに比べたらかなり大きくなります。
タブレットは、食パンくらいの大きさです。
この大きなiPhoneみたいなものは、iPadというタブレットとになります。タブレットでは普通は通話できませんので、大きい画面で目にやさしいと思っても電話の機能はないので注意してくださいね。
iPhoneといっても色々種類があるよね?
はい、その通りです。iPhoneには数字が付いていて、7、8、X、11などと数字が付いています。これは単純に発売順番なので、数字が大きい方が新しくて良いiPhoneになります。
10だけは、ローマ数字で「X」をつかっています。ローマ数字の「X」はアラビア数字の10になります。
ちなみにiPhone9というのはないです。8の次が、Xになっています。
iPhone8以前とX移行での大きな違いは、画面の下に丸いホームボタンが有るか無いかの違いです。
iPhone8以前は、画面の下にホームボタンが有ります。X以降は、ホームボタンがないので全面液晶画面になっています。
使いやすい、使いにくいはあるかもしれないですが、今後はホームボタンが無くなり、全面液晶画面になっていくことでしょう。
インストールしたアプリは、すべてホーム画面(ページは左右に送る必要はありますが)に表示されるので、インストールしたものを見失うこともなく、最初の内は使いやすいです。
ただ、アプリが増えてくるとアイコンがたくさん並んできてしまうので、探すのが大変になります。
Android(アンドロイド)
AndroidはGoogle(グーグル)という会社が作ったソフトウェアです。Googleとはみなさんがホームページを検索するときに使う、あのGoogleです。Google先生とかググるといわれているGoogleです。
Androidというソフトウェアは無料で公開されており、各スマホメーカーがスマホの筐体を作って、Androidをインストールして売っています。
それらをまとめて、すべてをAndroidと呼んでいます。
Androidは、ソフトウェアなので、ソニー、シャープが売ってもインストールしてあるソフトウェアがAndroidであれば、Androidスマホといわれます。
Apple、iPhone、のソフトウェアはAndroideではありません。だからAndroidと呼ばれずにiPhoneといっています。
日本では、iPhoneを使っている人が多いですが、世界的に見れば、Androidを使っている人のほうが圧倒的に多いです。
簡単いえば、Androidは、どこのメーカーでも作れるので、競争も激しく、安いものがたくさん出回っているので、Androidを使っている人が多いのです。
安いとは、スマホで安いということは、遅いということと同じです。表示が遅いとか、OK押しても画面が戻って来るまでに時間がかかるとかになります。
パソコンと同じですね。安いパソコンは処理速度が遅いですが、高いパソコンはサクサク動きます。
アプリ
iPhoneでもAndroidでもアプリはほぼ同じです。同じようなアプリがたくさんあります。
無料か有料か?が気になるところですが、アプリをインストールするときに値段が書いてあれば有料です。100円、200円、500円などと記載があれば有料ですが、無料の場合は金額が書いてありません。
たくさんのアプリをインストールしても値段の記載がなければ無料で使うことができますよ。
お金がかかる場合は、必ず承諾画面が現れます。そこで承諾しなければお金は発生しません。
今後はスマホが主流に
フィーチャーフォンといわれる、二つ折りのパカパカした今まで使っていた携帯電話のサービスがもうすぐ終わりを迎えます。サービスが終わっちゃうのでスマートフォンに変えましょうというわけです。
最も早いのは、au(KDDI)で2年後にはサービスが終了してしまいます。NTT DoCoMoは6年ありますが、50代にとって6年なんてあっという間です。
携帯電話はバッテリーの劣化が激しいので、もう充電しても1日持たないみたいな不具合が出てきているあなたは、スマホに機種変更した方がよいでしょう。
サービス終了間際では、機種変更に対しての割引率も良くなるので、今の機種変更が良いタイミングですね。
壊れるまで待って機種変更を考えている方は、注意が必要です。電源が入らないほど壊れてしまうと、今まで撮った写真や住所録が移行できなくなってしまう可能性があります。
バッテリーが弱ってきなぁくらいのタイミングでの機種変更をおすすめします。
まとめ
スマホには、大きく分けて2種類あります。
iPhoneはApplが作ったスマホです。AndroidはGoogleが作ったAndroidと呼ばれるソフトウェアがインストールされているスマホです。
どちらのスマホを選んでもアプリは、ほぼ一緒のものが使えます。
2025年前後に今あなたが使っている二つ折りパカパカの携帯電話はサービス終了を迎えます。早めの機種変更をおすすめします。
Androidは、iPhoneに比べて安価で、画面配列などのカスタマイズは容易です。iPhoneは高価ですが、ほぼ買ってきたままの状態で使うことができます。
お子様が使っているスマホと同じ種類にするのがおすすめです!
子どもがいないし、どれを選んでいいかわからないという方には、2020年4月に発売された、iPhone SEをおすすめします。
iPhoneですが、iPhoneの廉価版です。廉価版といっても中身は最新のデバイス、カメラが搭載されているので、今買うならおすすめの一品になります。
新iPhone SEを徹底検証している記事もご覧になってください。
いかがだったでしょうか?2020年に今さらスマホの説明なんてと思った方もいらっしゃるでしょう。それは、フィーチャーフォンのサービスが終了を迎えてしまうからです。今後を見据えて買い替えの時期です。
買い替えの検討をしてみましょう!